2013年08月26日

スクールに高額な金を落とす必要など全く無い

私はTOEICの勉強に際してスクールというものに通った事は無いのだが、巷の各種TOEIC対策スクールの受講料を軽く調べてみたところ恐ろしい程高額であるという印象を受けた。
軽くしか調べては居ないのだけれど、おおむね平均すると1時間あたり3000円から5000円の受講料が相場といったところだろうか。
これに入学金、各種教材費などの諸費用が重なるとひと月あたり8〜10万円程度の出費がTOEICの為に各種スクールへ通う際には必要となるという計算になる(非常に大雑把ではあるが)。




敢えて言い切ってしまおう。
これははっきり言って限りなく無駄な出費であると。




この様な対策スクールが主に顧客としてターゲットにしている層はおそらくTOEICを未受験の人々であると考えられる。
国家試験など各種資格試験においては年1,2回ほどしか開催されず勉強法を誤ると膨大な時間をロスしてしまうものも多くあるため、ノウハウを蓄積しているスクール等に通う事は時として有効である。
そしてこの思考でTOEICにも挑戦しょうと言う人も多いと考えられ、この様な人々を各種スクールは上客としてターゲット設定しているという構造は用意に想像がつく。




だが少し待って欲しい。
TOEIC本試験は年に何回開催されているだろう?
連続して何度も受験すれば少々勉強法を間違ったとしてもロスになる時間はたかだか一ヶ月だ(勿論間違わないに越した事は無いが)。
試験の傾向を知りたいのであればスクールに支払う受講料の10分の1にも満たない額で直近の試験を複数回応募してしまえばいいだけの話である。
(これにはイベントを強制的にねじ込む事で自信のモチベーション維持を保つ事が出来るという効果もある。以下の記事参照)

手軽なTOEIC利用法:「とりあえず」申し込んでみれば点数も実力もついてくるかもしれない




また、「直近の試験で絶対に◯◯点を取りたい!」などTOEICに切羽詰まった動機が存在する場合にも、スクールの授業内容というものを想像してみればそれがいかに時間と金を無駄にする行為なのかというのは容易に想像はつく。
私が何度もこのブログで述べている様に、TOEICの勉強法というのはそれまで日本語環境の中で生きてきた我々の頭の中に英語を理解する回路をいかに形成するか、という勉強というよりも頭のトレーニング的要素の高いものである。
対策スクールの授業は勿論日本語で行われるのであろうが、その時間内でいかに得点のコツを習おうと、試験についての情報を得ようと、英文を英文として決められた短い時間の中で理解するという根本的なトレーニングをしない限りTOEIC本試験の得点など上がりようが無い。
この脳のトレーニングに要する時間や反復回数などは個人によって差があるのは言うまでもないが、週に数回数時間の講義を受けるだけで満足な効果が得られるとは到底考えにくく、確実に高い成果を出すスクールなどでも各人のトレーニングのウェイトは講義内ではなく教材を利用した帰ってからの自習などに委ねられていると考えられる。
仮にあなたが週にその講義に通う数時間プラスアルファの時間しか捻出出来ないとすれば、その時間を日本語での講義に傾けるより純粋な英語を使ったトレーニングに仕向けた方が限りなく有効であることがおわかりいただけるだろう。




勿論正しい勉強法が解らないが故に講義でその方針を指し示してもらい、他人との接触という刺激を得ることでモチベーションを保つことが出来ると云うのはスクールに通う事の一つのメリットであろう。
有り余る様なお金と時間がある人が他力本願なプロセスを楽しむ為にスクールに通う事を否定するつもりは私も毛頭無い。
ただ、そうでは無い人が前述の様な高額な料金を支払い、書籍やネットで得られる試験についての情報や勉強法を学びに行くというのは非常に非効率的であるとしか言い様が無い。
試験について受ける前に軽く情報を知りたいのであれば中村澄子氏の書籍でも一冊読んでおけば十分である。



勉強法についても今やこのブログの様にTOEIC自体と何の利害も無い人間が第三者目線で多くの勉強法を無償でネットに公開している時代である。
モチベーション維持にはSNSで検索すれば自分と同じ様にTOEICの為に英語を勉強している人を見つける事も可能であろう。
スクールに通うという非効率的で受動的な方法を取らなくても自らが能動的に動く事で時間もお金も節約しながら短期間で高得点取得する方法などいくらでも見つかる。
これはTOEICテストの性質からして断言出来るものである。



タグ:英語 TOEIC
posted by 海の地彼方 at 01:48 | Comment(0) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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