2013年08月27日

リスニング編実践攻略1:何から始めるか?Part2でしょう:前編

これまでTOEIC本試験攻略の為には、過去問演習を軸として進めていく事が最も効果的であり時間の節約にもなるということを何度も述べてきた。
特にリスニングパートは短期間で大幅な点数上昇が望める上、リーディングパートの回答速度の上昇、ひいては正答率アップも見込めることから勉強の中心に据えることが望ましい。

しかしながら勉強開始直後において漫然と過去問演習を繰り返すのみではなかなか本当に自分の得点力が上がってきているのが成果が見えにくく、モチベーションを維持するのが難しい場合もある。
また、過去問を一回分全てこなすだけのまとまった時間が取れない場合はどのようにして過去問を使っていけばいいのだろうかと疑問が生じる場合もあるだろう。





そこで、ここからはもう少し具体的に、どうすれば過去問を使いながらモチベーションを維持し、細切れの時間も有効活用出来るのか、トレーニングの指針について説明してみたいと思う。



なにはともあれ、まずは一度リスニングパートだけでも良いから公式問題集ないしCD付きの過去問形式のテキストを使って一回分、解いてみる事から勉強は始まる。
一度解いてみてどの様な感触を得るかは人それぞれであるが、多くの人は散々な結果に落ち込む、憤るといった反応になるのが普通だろう。
それで一向に問題ない。
その中で自分の弱点や問題点が見えたならばそれを徹底的に本番までに徹底的に鍛えればいいだけの話だ。





少なくとも多くの人は一回目のリスニング問題演習においては、わけもわからず早すぎる英文に翻弄されるのがオチであろう。
この時点で既に気付く人も居るかもしれないが、我々日本人は義務教育と高校においてそれなりに真面目に英語を勉強してきた人でも流れてくる英文を語順通りに頭から意味を捉えて理解すると言う作業に慣れて居ない。

英語という言語は我々の日本語とは真逆の構造を持ち、文の根幹・伝えたい主題が前方に、それらを修飾する細かな情報が文の後方に位置すると言う特徴を持つ。
つまり個々の単語を聞き取れたとしても、我々が普通に日本語を聞き取る様な身構え方で英文を耳にすると、文の主題となる最も重要な部分が我々の予想以上に早く来るため、重要な情報を聞き逃してしまう(!)という現象が起きるのだ。
つまり簡単に言うと英語という言語は話者が話し始めたならすぐに耳を傾け、文の前方の重要な情報を素早く集める瞬発力が非常に求められる言語なのである。





しかしリスニングの勉強を普通に続けていても、単語は聞き取れるが上記の文意を素早く収集するための瞬発力がなかなか身につかないという人は多いかと思われる。
ここが日本人にとって生の英文を語順通りに理解するという事の入り口であり正念場、ギターで言えばFコードを押さえられるか否かの分岐点といったところである。

ところでTOEICには有難いことに、この瞬発力のみを徹底的に鍛えるのに最適な問題が多く設定された部分が存在する。
リスニングセクションのPart2である。
ここを短期間でマスターすることが出来れば、後のPart3,4といった点数比重の高い長文リスニングで得点を重ねる足掛かりにもなるのだ。


後編へ続く


posted by 海の地彼方 at 02:16 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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